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オンラインカジノは危険なギャンブルではない

ネットニュースなどをチェックすると、よく目にするのがオンラインカジノです。
オンラインカジノとは、いわゆるラスベガスのリアルカジノとは異なり、ネット上で遊ぶオンラインゲームのことを指しています。

サラリーマンの副業として注目されていますが、気になるのは「オンラインカジノは本当に悪なのか」という問題。
オンラインカジノのすそ野を探検しに出かけてみましょう。

オンラインカジノは犯罪者が扱うモノなのか?

オンラインカジノは犯罪者が扱うモノなのか?

日本ではまだまだ歴史が浅いオンラインカジノですが、アメリカやヨーロッパなどの諸外国ではオンラインカジノが当たり前のように根づいています。
週末はピザを片手に深夜遅くまでオンラインカジノを楽しむ夫婦やカップルも多く、日本と比べてオンラインカジノはとても開放的な存在として位置づけられているのです。

オンラインカジノと検索すると『犯罪』『違法』といったマイナスイメージの言葉がヒットすることもあります。
オンラインを体験していない方にとって、こうした負の印象があるカジノは、正直あまり取っつきたくないもの。

実際はクリーンで綺麗な世界なのですが「オンラインカジノをしていると捕まる」「犯罪者になって会社を首になる」というウワサがネット上に流れているため、言葉どおりオンラインカジノは危険という方程式をそのまま鵜呑みにしているユーザーが多いのも事実です。

日本はいま統合型リゾートの建設に向けて、法律を改正しつつあります。
つまり日本の国が「カジノ」に対して肯定的な見方をしているということ。

カジノ=悪という方程式は、数年のうちに排除されていく見通しです。

大切なことは正しい知識を身に着けて賢く稼ぐということ。
本物のカジノのように沢山のお金をかけることができるオンラインカジノは、まさにサラリーマンにとって一攫千金のチャンスがおおいにあるマネーゲームなのです。

実際に逮捕者はいるのか?

実際に逮捕者はいるのか?

とはいえオンラインカジノをおこなう方にとって、実際にオンラインカジノをおこなっていて逮捕された人がいるのかどうかは紛れもなく知りたい事実。
2016年3月にはイギリスの会社が運営しているオンラインカジノを使って遊んでいたユーザーが警察に逮捕されるという事件が起こっています。

逮捕されたのは男性3人で60代の会社社長と30代無職の男性、30代のデザイナー職の男性となっています。
オンラインカジノを楽しんでいるのは20代~60代の幅広い世代の男性が多い為、次は俺のところに警察が来るのではないか…ビクビクしたカジノファンも多かったはずです。

3人が遊んでいたのはイギリスの大御所サイト「スマートライブカジノ」と呼ばれるオンラインカジノです。
マニアの間では特に有名なサイトで、ルーレットやブラックジャックなどの定番ゲームを複数賭けることができます。

この逮捕劇の決め手となったのは警察が「日本人向けの営業をおこなっていると判断した」という点です。
現在日本のオンラインカジノに対する法律は白黒どっち付かずのことが多く明確な決まりがありません。

ただ日本で賭博行為は禁じられているため「日本人向けに開設されたサイト」には例え海外のオンラインカジノ業者であっても、警察から罰せられる可能性が出てきているのです。

スマートライブカジノでは
「日本語の話せる日本人ディーラーが逮捕当時相手をしていたこと」
「日本人がお金を賭けやすい夜~深夜の時間帯に会場が設けられていたこと」

以上の2点が「日本人向けの営業をおこなっていたこと」の起訴事実として認識されていたようです。

逮捕例は特殊なケースだった!

逮捕例は特殊なケースだった!

オンラインカジノで実際に逮捕者が出たというニュースを聞くと「やっぱり何だかんだ言ってカジノって怖いな」「逮捕されたらシャレにならん!」と思う方もいるかもしれません。
けれども日本国内や世界中では、数百万人単位でオンラインカジノファンがいます。

こんなに沢山の方が毎晩賭けていることを考えると、検挙されて逮捕されている方の数はごくひと握り。
あきらかに「逮捕される確率」より「逮捕されない確率」の方が少ないことがわかります。

オンラインカジノ逮捕者のニュースは多くて1年に1回程度しかおこなわれないため、逮捕されるというニュース自体がとても稀なケースなのだということを認識しておきましょう。

サイバー警察の手柄にしたかった?

また2016年の逮捕劇の裏には「サイバー警察が手柄として実績を残したかった」という裏話も眠っています。
逮捕をおこなったのは京都府にあるサイバー犯罪の対策課という部署です。

サイバー犯罪の専用部署は近年つくられたものですが、知名度の低さから分かるようにお手柄は上げていません。

コレを何とかばん回しよう・世間にイイところを見せてやろうとやり玉に挙がったのが、今回のスマートライブカジノの逮捕劇なのです。
もし本気で警察がオンラインカジノファンを逮捕したいのであれば、連日のように新聞やニュースはこの話題で持ちきりになるはずです。

オンラインカジノは犯罪の温床でもなく、正しく遊べば清く正しく遊べるゲームです。
ぜひ節度をわきまえて大人の遊びを楽しんで欲しいと思います。